『告白』視聴率は低い?第4話までの推移と録画視聴を分析

ドラマ『告白―25年目の秘密―』第1話から第4話までのリアルタイム視聴率と第1話から第3話までの総合視聴率を比較した考察ノート風のシーン 作品ガイド

『告白-25年目の秘密-』は、世帯リアルタイム視聴率が5.3%→4.8%→4.6%→4.2%と第4話まで下降しています。ただし第1~3話の総合視聴率は10.2%、9.0%、9.2%。リアルタイムだけでは見えない録画視聴の厚さも特徴です。

情報基準日:2026年8月9日13時40分
確認済み放送回:第5話まで
視聴率の最新確認値:第4話まで

第5話は2026年8月8日に放送済みですが、この記事の更新時点で確認できた最新の視聴率公表値は第4話です。第5話の数字については、確認できていない数値を推測して掲載していません。

『告白』視聴率一覧|第1話5.3%から第4話4.2%へ

まず、『告白-25年目の秘密-』で確認できた各話の視聴率を整理します。

視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区。タイムシフト視聴率と総合視聴率は、記事更新時点でビデオリサーチ公式の週間ランキングから確認できる第1~3話までを掲載しています。

話数 放送日 世帯リアルタイム 個人リアルタイム 世帯タイムシフト 世帯総合
第1話 7月11日 5.3% 3.2% 5.2% 10.2%
第2話 7月18日 4.8% 2.6% 4.5% 9.0%
第3話 7月25日 4.6% 2.7% 4.8% 9.2%
第4話 8月1日 4.2% 2.5% 確認待ち 確認待ち
第5話 8月8日 更新時点で確認できず 更新時点で確認できず 集計待ち 集計待ち

第1~4話の世帯リアルタイム視聴率を単純平均すると約4.73%です。

初回5.3%から第4話4.2%までは1.1ポイントの低下。初回を基準にした視聴率の相対的な低下幅は約20.8%となります。

ただし、ここで「視聴者が20.8%減った」と置き換えることはできません。

視聴率は一定の調査設計に基づいてテレビ視聴を測る指標であり、視聴者一人ひとりの増減をそのまま表す数字ではないからです。

リアルタイム視聴率は4話連続下降|気になるのは4.2%より「方向」

第4話までのリアルタイム推移は、

5.3% → 4.8% → 4.6% → 4.2%

です。

絶対値だけでなく注目したいのは、第1話から第4話まで一度も前話を上回っていないことです。

区間 世帯視聴率の変化
第1話→第2話 5.3%→4.8%(-0.5ポイント)
第2話→第3話 4.8%→4.6%(-0.2ポイント)
第3話→第4話 4.6%→4.2%(-0.4ポイント)

この推移だけを見れば、リアルタイム視聴はまだ明確な反転を見せていません。

一方、「4%台だから失敗」「視聴率が下降したから人気がない」とまで結論づけるのも早計です。

理由は、本作ではタイムシフト視聴がリアルタイムに近い規模で記録されているからです。

『告白』は録画で見られている?第3話はリアルタイムを逆転

『告白』の数字で特に特徴的なのが、タイムシフト視聴の大きさです。

第1話は世帯リアルタイム5.3%に対してタイムシフト5.2%。

第2話はリアルタイム4.8%に対してタイムシフト4.5%。

そして第3話は、リアルタイム4.6%に対してタイムシフト4.8%となり、録画視聴率のほうが0.2ポイント高くなりました。

そこで、作品の「見られ方」を比較するため、タイムシフト視聴率をリアルタイム視聴率で割った参考値を計算すると次のようになります。

話数 リアルタイム タイムシフト タイムシフト÷リアルタイム
第1話 5.3% 5.2% 約98.1%
第2話 4.8% 4.5% 約93.8%
第3話 4.6% 4.8% 約104.3%

この「タイムシフト÷リアルタイム」はビデオリサーチが公表している正式な評価指標ではなく、この記事で視聴スタイルを比較するために計算した参考値です。

それでも、第1~3話すべてでタイムシフトがリアルタイムの9割を超えていることは確認できます。

『告白』は放送時間に集まる視聴だけでなく、録画して後から見るテレビ視聴も無視できないドラマだと数字から整理できます。

総合視聴率は10.2%→9.0%→9.2%|リアルタイムとは違う動き

リアルタイムとタイムシフトの両方を含めて見る指標が総合視聴率です。

第1~3話の世帯総合視聴率は、

  • 第1話:10.2%
  • 第2話:9.0%
  • 第3話:9.2%

となっています。

ここで興味深いのが、第2話から第3話です。

リアルタイムは4.8%から4.6%へ0.2ポイント下がりました。

しかし総合視聴率は9.0%から9.2%へ0.2ポイント上がっています。

小さな変化なので、これだけで「人気が上昇した」と評価することはできません。

ただ、リアルタイム視聴率の下降と、テレビで作品へ接触した全体の動きが必ずしも同じではないことは分かります。

総合視聴率はリアルタイムと録画の単純合計ではない

数字を見るときに注意したいのが、総合視聴率の計算です。

ビデオリサーチでは、総合視聴率をリアルタイム視聴とタイムシフト視聴のいずれかで視聴した割合として扱い、両方で視聴した重複を除いて算出しています。

例えば第1話は、リアルタイム5.3%、タイムシフト5.2%ですが、単純に足した10.5%ではなく総合10.2%です。

また、タイムシフト視聴率の対象は、放送開始から7日以内・168時間以内にテレビ録画を再生した視聴です。

TVerなどインターネット上の見逃し配信は含まれません。

そのため、総合視聴率9~10%台も「配信を含めたすべての視聴者」を表す数字ではありません。

『告白』は低視聴率?同じ土曜21時枠の前作と比較

ドラマの視聴率を比較する場合、放送曜日も時間帯も違う作品を無条件に並べるより、同じ放送枠を見るほうが一つの判断材料になります。

2026年4月期、日本テレビ系の同じ土曜21時枠で放送された『タツキ先生は甘すぎる!』と序盤4話を比べると次のようになります。

話数 『告白』 『タツキ先生は甘すぎる!』
第1話 5.3% 5.6%
第2話 4.8% 3.9%
第3話 4.6% 4.3%
第4話 4.2% 4.4%
4話平均 約4.73% 約4.55%

4話平均だけなら、『告白』は前作を約0.18ポイント上回っています。

したがって、序盤平均だけを根拠に「同枠で極端に弱い作品」と評価するのは難しいでしょう。

ただし、ここでも平均値だけを見ると違いを見落とします。

前作は5.6%から第2話3.9%へ大きく落ちたあと、4.3%、4.4%と上昇しました。

一方の『告白』は5.3%、4.8%、4.6%、4.2%と下降が続いています。

平均値は近くても、視聴率が動いている方向は違う。

『告白』の今後を見るうえでは、第5話以降にリアルタイム視聴率がどこで下げ止まるのかが重要になります。

第4話4.2%は裏番組の影響?数字だけで原因を断定できない

第4話が放送された8月1日には、TBS系で「バレーボールネーションズリーグ男子準決勝・日本×アメリカ」が午後8時10分から放送され、世帯14.3%、個人9.3%を記録しています。

放送時間が『告白』第4話と重なっているため、同時間帯に大きなスポーツ中継が存在したことは視聴環境を考える材料になります。

ただし、

「バレーボール中継があったから『告白』が4.2%になった」

と因果関係まで断定することはできません。

番組の視聴率は、作品内容、前話からの継続率、裏番組、季節、在宅状況など複数の要因が重なって動くためです。

ここで有用なのは、第4話だけを切り取って作品評価へ直結させるのではなく、複数話の推移と総合視聴率を一緒に見ることでしょう。

2026年夏ドラマの中ではどの位置?「順位」より視聴パターンを見る

第3話が放送された7月20~26日のビデオリサーチ総合・タイムシフト視聴率ランキングでは、『告白』第3話は世帯リアルタイム4.6%、タイムシフト4.8%、総合9.2%でした。

同じ週には、

  • 『VIVANT』:世帯総合26.9%
  • 『Tシャツが乾くまで』:世帯総合13.3%
  • 『GTO』:世帯総合10.7%
  • 『告白-25年目の秘密-』:世帯総合9.2%

という数字が確認できます。

この比較から、『告白』の9.2%を夏ドラマの突出した上位水準と表現することはできません。

一方、作品ごとに放送局、曜日、時間帯、知名度、ジャンルが違うため、数字の大小をそのまま「作品の面白さランキング」にすることも適切ではありません。

『告白』で注目したいのは順位以上に、リアルタイム4.6%に対してタイムシフト4.8%という視聴バランスです。

ちなみに同週の『Tシャツが乾くまで』もリアルタイム6.8%に対してタイムシフト7.4%となっており、録画がリアルタイムを上回る現象自体は『告白』だけの特殊なものではありません。

なぜ「後から見るドラマ」に見える?数字と物語構造は分けて考える

第1~3話でタイムシフト視聴がリアルタイムとほぼ同規模だったことから、「『告白』は後から見る人が多いドラマ」と整理することはできます。

では、なぜそうなっているのでしょうか。

作品は、爽太の25年間の片思い、25年前の誘拐未遂事件、立岩をめぐる事件、野瀬家の秘密などが話数をまたいでつながる連続型のラブサスペンスです。

一話完結型とは異なり、前の回で示された情報を踏まえて次の回を見る構造になっています。

そのため、録画して自分のタイミングで追ったり、前の回を確認しながら見たりする視聴スタイルと相性がよい可能性は考えられます。

ただし、「連続サスペンスだから録画視聴率が高い」と証明されたわけではありません。

事実として確認できるのは、タイムシフト視聴率が第1話5.2%、第2話4.5%、第3話4.8%だったこと。

作品構造との関係は、その数字から考えられる一つの解釈として分けておく必要があります。

第5話は放送済み|次に見るべき数字は「反転」と「総合維持」

第5話「一緒に来るの夢だったんです」は8月8日に放送済みです。

ただし、2026年8月9日13時40分の更新時点では、第5話の平均視聴率について信頼できる公表値を確認できていません。

したがって、第5話を「上昇した」「さらに下がった」とする記述は現段階では行いません。

数字が公表されたときに確認したいのは、主に二つです。

  1. 第4話4.2%からリアルタイム視聴率が反転したか
  2. 総合視聴率が第1~3話と同じ9~10%前後を維持するか

例えばリアルタイムが4%前後で安定しながら総合が9%前後を維持するなら、「放送時間外のテレビ視聴が厚い」というこれまでの特徴が続いていると判断しやすくなります。

反対に、リアルタイムだけでなく総合視聴率も連続して下がれば、単なる視聴時間の移動だけでは説明しにくくなります。

リアルタイムの底打ちと、総合視聴率の維持をセットで追う。

これが『告白』の視聴率を見るうえで最も分かりやすい基準です。

『告白』の視聴率をどう評価する?数字から見える現在地

2026年8月9日時点の数字から『告白-25年目の秘密-』を評価すると、二つの側面があります。

一つは、リアルタイム視聴率の弱さです。

第1話5.3%から第4話4.2%まで4話連続で下降しており、反転はまだ確認できていません。

もう一つは、タイムシフト視聴の厚さです。

第1~3話ではタイムシフトがリアルタイムの約94~104%に相当し、総合視聴率も9.0~10.2%を記録しています。

したがって、現状を

「低視聴率だから見られていない」

と一言で片付けるのも、

「録画では大人気」

と持ち上げるのも適切ではありません。

数字に忠実に表現するなら、

「リアルタイムは下降している一方、録画視聴がリアルタイムとほぼ同規模あり、第1~3話のテレビ総合接触は9~10%台」

というのが現在地です。

この二面性こそ、『告白』の視聴率を追ううえで最も重要なポイントでしょう。

まとめ|『告白』はリアルタイム下降と録画視聴の厚さを両方見る

『告白-25年目の秘密-』の世帯リアルタイム視聴率は、第1話5.3%、第2話4.8%、第3話4.6%、第4話4.2%と推移しています。

第1~4話平均は約4.73%で、リアルタイムでは4話連続の下降です。

一方、第1~3話の世帯タイムシフト視聴率は5.2%、4.5%、4.8%。世帯総合視聴率は10.2%、9.0%、9.2%でした。

特に第3話ではタイムシフト4.8%がリアルタイム4.6%を上回っています。

さらに同じ土曜21時枠の前作と序盤4話を比較すると、平均値では『告白』約4.73%、前作約4.55%と大差はありません。ただし『告白』は第4話まで下降が続いているため、今後は数字の「高さ」だけでなく「方向」に注目する必要があります。

第5話は8月8日に放送済みですが、8月9日13時40分時点でこの記事が確認できた最新の視聴率は第4話までです。

第5話以降にリアルタイムが下げ止まるのか。そして総合視聴率が9%前後を維持するのか。

この二つを追うことで、『告白』が放送時間に見る層を減らしているだけなのか、作品へのテレビ接触全体も変化しているのかを、より正確に判断できるようになります。

よくある質問

『告白-25年目の秘密-』第4話の視聴率は何%ですか?

2026年8月1日放送の第4話は、ビデオリサーチ調べ・関東地区で世帯4.2%、個人2.5%です。第1話5.3%から第4話までリアルタイム世帯視聴率は4話連続で下がっています。

『告白』は録画で見られているドラマですか?

第1~3話では、世帯タイムシフト視聴率が5.2%、4.5%、4.8%となっており、リアルタイム視聴率の約9割以上に相当します。第3話ではタイムシフト4.8%がリアルタイム4.6%を上回りました。ただしTVerなどのインターネット配信はタイムシフト視聴率に含まれません。

第5話の視聴率は何%ですか?

第5話は2026年8月8日に放送済みですが、8月9日13時40分時点でこの記事が確認できた信頼できる視聴率公表値は第4話までです。未確認の数字は掲載せず、公表後に更新するのが適切です。

公式データ・参照情報

タイトルとURLをコピーしました