『ブラックトリック』の世帯視聴率は初回6.2%から第4話4.0%へ低下し、序盤4話は下降傾向です。
2026年8月17日に第5話が放送されましたが、8月18日0時54分時点では第5話の同条件の視聴率はまだ確認できません。この記事では第1話から第4話までの世帯・個人視聴率を整理し、数字の下がり方や直近の月9作品との違いまで検証します。第5話が8月17日に放送されたことは公式ストーリーとORICON NEWSでも確認できます。オリコンニュース(ORICON NEWS)+1
『ブラックトリック』視聴率推移は?第1話から第4話まで一覧
『ブラックトリック~裁きを操る弁護人~』の世帯視聴率は、6.2%→4.7%→4.6%→4.0%と推移しています。
個人視聴率も、3.7%→2.8%→2.8%→2.3%です。第1~3話についてはMANTANWEBがビデオリサーチ調べ・関東地区の平均視聴率として報じています。MantanWeb+2MantanWeb+2
話数 放送日 世帯視聴率 個人視聴率 世帯・前回比
第1話 7月20日 6.2% 3.7% ―
第2話 7月27日 4.7% 2.8% -1.5ポイント
第3話 8月3日 4.6% 2.8% -0.1ポイント
第4話 8月10日 4.0% 2.3% -0.6ポイント
第5話 8月17日 未確認 未確認 ―
4話分を単純平均すると、世帯視聴率は4.88%(約4.9%)、個人視聴率は2.90%です。
ただ、平均だけを見ると『ブラックトリック』の序盤で何が起きたのかが少し見えにくくなります。
重要なのは、初回から第2話で大きく落ち、第3話でほぼ横ばいになったあと、第4話で再び下がったという形です。
『ブラックトリック』はGACKTさんが主人公・浦真鷲直人を演じる完全オリジナルのリーガルドラマです。
浦真鷲は敏腕弁護士でありながら一級建築士でもあり、「嘘で歪められた真実を、嘘で取り戻す」という異色の方法で巨大な権力に立ち向かいます。フジテレビによると、GACKTさんにとってフジテレビドラマ初出演、月9初主演、さらに弁護士役も初めてです。フジテレビ+1
この強い話題性を考えると、初回6.2%は「毎週見ると決めた視聴者」だけではなく、「GACKTさんの月9主演を一度見てみたい」という初回特有の関心も含んだ数字だった可能性があります。
だからこそ、初回の高さだけでなく、2話目以降にどれだけ視聴者が残ったのかを見る必要があります。
初回6.2%から第4話4.0%へ、どのように下がった?
『ブラックトリック』で最も大きな変化が起きたのは、第1話から第2話です。
初回6.2%に対して第2話は4.7%。わずか1週間で1.5ポイント低下し、割合では約24.2%減りました。MantanWeb+1
一方、第2話4.7%から第3話4.6%への変化はわずか0.1ポイントです。
この時点だけを見れば、「初回の様子見層が離れたあと、4%台後半で固定視聴者が残った」と解釈する余地もありました。
ところが第4話は4.0%。
第3話からさらに0.6ポイント下がり、初回6.2%との差は2.2ポイントまで広がりました。
初回比で計算すると、世帯視聴率は約35.5%減です。
個人視聴率も3.7%から2.3%へ1.4ポイント低下しており、初回比では約37.8%減となります。
ここで私は、単純な「右肩下がり」という言葉よりも、初回視聴者の何割が残っているかを見ると分かりやすいと考えています。
初回を100とした「視聴率の残存率」で見ると、
- 第2話:約75.8%
- 第3話:約74.2%
- 第4話:約64.5%
となります。
つまり第2話でいったん約4分の1が減り、第3話ではほぼ踏みとどまったものの、第4話では初回視聴率の約3分の2の水準まで縮小したことになります。
これは単なる平均値より、『ブラックトリック』の現在地をつかみやすい数字です。
個人視聴率でも第4話2.3%は初回3.7%の約62.2%。世帯視聴率と個人視聴率が似た形で下がっているため、少なくともリアルタイム視聴という範囲では、世帯だけが特殊な動きをしているわけではありません。
第1話放送後には、GACKTさん演じる浦真鷲について「ハマり役」とする反響が報じられました。フジテレビ公式サイトに寄せられた視聴者メッセージにも、主演への関心や作品のテンポを評価する声があります。MantanWeb+1
ここから分かるのは、作品への好意的な反応が存在することと、リアルタイム視聴率が維持されることは同じではないという点です。
主演への注目は「最初に見てもらう力」になります。
しかし連続ドラマには、それとは別に「来週も同じ時間に見たい」と思わせる力が必要です。
私は、『ブラックトリック』序盤の視聴率を見るうえで、この二つを分けて考えることが最も重要だと感じます。
第4話は4.0%と4.7%のどちら?出典の不整合を確認
第4話の数字については注意が必要です。
MANTANWEBが2026年8月12日に公開した記事は、見出しでは「第4話視聴率4.0%、個人2.3%」となっています。MANTANWEB公式Xの同記事紹介も4.0%・2.3%です。MantanWeb+1
一方、そのMANTANWEB記事本文には「世帯4.7%、個人2.8%」という記載があります。MantanWeb
これは第2話の数字と完全に一致しています。
さらに、MANTANWEB内の記事一覧では第4話のタイトルが4.0%・2.3%となっており、他の視聴率集計や8月17日に配信された関連報道でも、第1~4話を6.2%、4.7%、4.6%、4.0%としています。MantanWeb+1
そのため本記事では、第4話を世帯4.0%・個人2.3%として扱います。
ただし、ここで「MANTANWEB本文も4.0%と書いている」と説明するのは正確ではありません。
見出し・公式X・関連報道では4.0%、記事本文だけ4.7%と食い違っているというのが、現時点で確認できる状態です。
視聴率は0.1ポイント単位で比較されるデータです。
記事の数字を引用するとき、一つのページだけを見て終えるのではなく、見出し、公式発信、別媒体の報道まで照合することはとても大切だと私は考えています。
特に今回の場合、4.0%と4.7%では「第3話から下がったのか、上がったのか」という分析そのものが変わってしまいます。
検索ユーザーに数字を届ける記事だからこそ、こうした不整合を隠さず明記することが、最終的には記事の信頼性につながります。
『ブラックトリック』第4話4.0%は月9として低い?直近2作品と比較
第4話4.0%だけを見て、「月9として異例の低さ」と決めつけるのは早いでしょう。
直近の月9と同じ第4話で比べると、『ブラックトリック』は2026年4月期『サバ缶、宇宙へ行く』より高く、2026年1月期『ヤンドク!』より低い位置です。
『サバ缶、宇宙へ行く』は北村匠海さん主演で、初回が世帯6.0%・個人3.4%。第4話は世帯3.5%・個人2.2%でした。MantanWeb+1
橋本環奈さん主演の『ヤンドク!』は、第4話が世帯6.0%・個人3.8%でした。MantanWeb
同じ第4話で並べると、
『ヤンドク!』6.0% > 『ブラックトリック』4.0% > 『サバ缶、宇宙へ行く』3.5%
となります。
『ブラックトリック』第4話は、『サバ缶、宇宙へ行く』より0.5ポイント高く、『ヤンドク!』より2.0ポイント低い数字です。
この比較から見えてくるのは、「4.0%という絶対値」以上に初回からどこまで落ちたかの重要性です。
『サバ缶、宇宙へ行く』も初回6.0%から第4話3.5%まで下がりました。
『ブラックトリック』も初回6.2%から第4話4.0%です。
つまり、直近春クールの月9と同じように、初回の注目を2話目以降のリアルタイム継続視聴へ十分つなげ切れていないという共通した課題が数字から見えます。
反対に『ヤンドク!』は第4話でも6.0%でした。
私はこの違いを見ると、『ブラックトリック』で今後重要なのは「4%は低いのか」という議論より、4%付近で底を作れるのかだと思います。
第5話、第6話と4%前後を維持できれば、序盤の関心層が離れたあとに固定視聴者が残ったと見ることができます。
一方、3%台前半まで連続して下がれば、『サバ缶、宇宙へ行く』に近い推移として見る必要が出てくるでしょう。
「過去作より高いから安心」「過去作より低いから失敗」と一回の数字だけで判断しないことが大切です。
第5話以降の『ブラックトリック』視聴率は回復する?物語にも変化
2026年8月17日には第5話が放送されました。
第5話では、麻生縁(志田未来さん)がドンヒョク(セヨンさん)から、千葉県港南市にあるマンションの建て替えをめぐる相談を聞きます。
一人だけ立ち退かない住民がいるという話から始まりますが、「港南市」という地名に浦真鷲と呉田利静(竹財輝之助さん)が反応する展開が描かれます。オリコンニュース(ORICON NEWS)+1
そして公式サイトが公開している8月24日放送の第6話では、大物政治家・古瀬義親(北村一輝さん)が港南市の市議会議員・久世浩介とエキスポ予定地について話す場面へ続きます。フジテレビ
つまり、第5話のマンション問題が単発の事件だけで終わらず、古瀬をめぐるシリーズ全体の政治的な縦軸へ接続し始めているわけです。
ここは今後の視聴率を見るうえでも興味深い部分です。
一話完結型のドラマには、途中から見ても理解しやすいという強みがあります。
その反面、「今週を見逃しても次回から見ればいい」と思われやすい構造でもあります。
対して、各話の事件が主人公の過去や大きな敵へつながっていく連続型の要素が強まれば、「次の話を見ないと続きが分からない」という視聴動機が生まれます。
『ブラックトリック』はこれまで、浦真鷲が「完成された嘘」で相手の嘘を崩していく一話ごとの爽快感が前面に出ていました。
しかし第5話以降、港南市と古瀬の線が結びつき始めたことで、物語の見え方は少し変わってきています。
私見ですが、ここが『ブラックトリック』中盤の重要な転換点になる可能性があります。
GACKTさん演じる強烈な主人公は、初回を見てもらうための大きなフックでした。
フジテレビ自身も、浦真鷲を敏腕弁護士と一級建築士の二刀流で活躍する、危険な魅力を持ったダークヒーローとして打ち出しています。フジテレビ+1
ただ、連続ドラマではキャラクターのインパクトだけで10話前後を引っ張るのは簡単ではありません。
「浦真鷲はなぜこの戦い方をするのか」「古瀬と何があったのか」「港南市で何が進められているのか」という長い物語が強くなるほど、キャラクターを見るドラマから続きを追うドラマへ変化できます。
私はこの変化が、視聴率の「底」を作れるかどうかにも関係してくると考えています。
もちろん、ストーリーが盛り上がったから翌週の世帯視聴率が必ず上がる、という単純なものではありません。
リアルタイム視聴率は裏番組、放送日のイベント、生活時間、録画や配信への視聴移行などさまざまな要因に左右されます。
そのため第5話が仮に一度上昇しても、すぐに「完全復調」と判断するべきではありません。
逆に少し下がったとしても、その一回だけで作品全体への評価が落ちたと断定するのも適切ではないでしょう。
私なら第5~7話の3回程度を一つのまとまりとして見ると思います。
そこで4%前後を保つのか、3%台へ下がるのか、それとも上向くのか。
中盤の物語が大きな縦軸へ入るタイミングと数字の変化を重ねて見ることで、『ブラックトリック』が固定視聴者をつかめたかが、より判断しやすくなります。
そしてもう一つ忘れたくないのが、ここで扱っている数字の範囲です。
この記事の世帯・個人視聴率は、ビデオリサーチ調べの関東地区を中心に報じられているリアルタイム視聴率です。第3話についてはビデオリサーチの週間リアルタイム視聴率ランキングでも個人2.8%・世帯4.6%が確認できます。株式会社ビデオリサーチ
したがって「視聴率が下がった」ことから、「作品を見ている人全体が同じ割合で減った」とまでは言えません。
録画視聴や見逃し配信などを含む作品全体の視聴実態とは分けて考える必要があります。
視聴率の記事で大切なのは、数字を必要以上に悲観的にも楽観的にも見せないことです。
現時点で確認できる事実は、『ブラックトリック』のリアルタイム世帯視聴率が初回6.2%から第4話4.0%へ下がっているというところまでです。
まとめ|『ブラックトリック』視聴率は6.2%から4.0%へ、第5話以降が焦点
『ブラックトリック』の世帯視聴率は、第1話6.2%、第2話4.7%、第3話4.6%、第4話4.0%と推移しています。個人視聴率は3.7%、2.8%、2.8%、2.3%です。X (formerly Twitter)+3MantanWeb+3MantanWeb+3
初回から第4話までの世帯視聴率は2.2ポイント低下し、減少率は約35.5%。4話平均は約4.9%です。
流れを分けると、「第2話で1.5ポイント急落→第3話でほぼ横ばい→第4話で0.6ポイント再低下」という形になります。
第4話4.0%は、直近月9の『サバ缶、宇宙へ行く』第4話3.5%を0.5ポイント上回る一方、『ヤンドク!』第4話6.0%を2.0ポイント下回っています。MantanWeb+1
そのため、「4.0%だから月9として異例」と数字だけで評価するより、今後どの水準で下げ止まるのかを見るほうが実態をつかみやすいでしょう。
また第4話については、MANTANWEBの記事見出しと公式Xでは4.0%・2.3%である一方、記事本文に4.7%・2.8%とする不整合があります。本記事では複数の関連情報と一致する4.0%・2.3%を採用しています。MantanWeb+1
2026年8月17日には第5話が放送され、港南市の事件と古瀬義親をめぐる大きな物語がつながり始めました。オリコンニュース(ORICON NEWS)+1
第4話4.0%が序盤の底になるのか、それとも下降が続くのか。
私としては一回の上下だけを見るのではなく、第5話以降の数話で「初回の話題性から始まった作品が、どれだけ固定視聴者を残せるか」を見ていきたいところです。
よくある質問
『ブラックトリック』の初回視聴率は何%?
2026年7月20日放送の第1話は、ビデオリサーチ調べ・関東地区で世帯6.2%、個人3.7%と報じられています。MantanWeb
『ブラックトリック』第4話の視聴率は何%?
2026年8月10日放送の第4話は、MANTANWEBの見出しや公式X、関連報道では世帯4.0%、個人2.3%です。ただしMANTANWEB記事本文には4.7%・2.8%という不整合な記載も残っているため、出典を見る際には注意が必要です。MantanWeb+1
『ブラックトリック』第5話の視聴率は何%?
第5話は2026年8月17日に放送されましたが、8月18日0時54分時点では、第1~4話と同じ条件で比較できる視聴率を確認できていません。第4話4.0%から下げ止まるかが最初の注目点です。オリコンニュース(ORICON NEWS)+1
執筆:みらくる(ドラマ・映画考察ライター)


