『19番目のカルテ』の魚虎総合病院は、静岡県立静岡がんセンターを中心に、複数の医療機関や大学施設を組み合わせて撮影されています。
情報基準日:2026年7月26日/確認範囲:全8話/この記事では、施設や大学が公式に撮影協力を公表した場所を「確認済みロケ地」として紹介します。
TBS日曜劇場『19番目のカルテ』は、松本潤さん演じる総合診療医・徳重晃が、患者の症状だけでなく、生活背景や心の問題にも向き合う医療ドラマです。
物語の中心となる架空の医療機関「魚虎総合病院」は、一つの病院だけで撮影されたわけではありません。施設側の公式発表からは、静岡県立静岡がんセンターと東京女子医科大学附属八千代医療センターが撮影に協力したことを確認できます。
また、専修大学は神田キャンパスで撮影が行われたことを公式に発表しています。ただし、専修大学の施設が劇中のどの場所として使われたのかまでは公表されていません。
この記事では、公式情報で確認できる撮影地と、場面までは特定できない場所を分けて整理します。現役の病院を観光地のように扱わないための注意点もあわせて紹介します。
魚虎総合病院のロケ地は一か所ではない
魚虎総合病院は、複数の実在施設で撮影された映像を組み合わせて表現されています。
静岡県立静岡がんセンターは、自院を魚虎総合病院の「メインのロケ地」と明記し、使用された院内外の場所も公表しています。
一方、東京女子医科大学附属八千代医療センターも、魚虎総合病院の撮影に複数の医療機関が協力しており、自院がその一つであると公式資料で発表しました。
| 確認済み施設 | 所在地 | 公式情報で確認できる内容 |
|---|---|---|
| 静岡県立静岡がんセンター | 静岡県駿東郡長泉町 | 魚虎総合病院のメインロケ地。正面玄関、ロビー周辺、柿田川ホール、4階屋上庭園を使用 |
| 東京女子医科大学附属八千代医療センター | 千葉県八千代市 | 魚虎総合病院を構成する撮影協力施設の一つ。2025年6月に院内で撮影 |
| 専修大学 神田キャンパス | 東京都千代田区 | 6号館と8号館で撮影。劇中での具体的な用途は非公表 |
確認済み施設が複数あるからといって、病院内の各場面がそれぞれ別の施設で撮影されたと断定することはできません。
静岡県立静岡がんセンターだけでも、正面玄関、ロビー周辺、ホール、屋上庭園という複数の場所が使用されています。八千代医療センターについては、具体的な使用場所や該当場面が公表されていません。
静岡県立静岡がんセンター|魚虎総合病院のメインロケ地
魚虎総合病院の撮影地として、最も詳しい公式情報が公表されているのが静岡県立静岡がんセンターです。
同センターは公式サイトで、日曜劇場『19番目のカルテ』の撮影に計10回協力し、魚虎総合病院のメインロケ地として使用されたと発表しています。
ここでいう「計10回」は、ドラマの放送話数ではなく、同センターで撮影が実施された回数です。『19番目のカルテ』本編は全8話で放送されました。
公式発表で確認できる4つの撮影場所
静岡県立静岡がんセンターが撮影に使用されたと公表している場所は、次の4か所です。
- 正面玄関
- ロビー周辺
- 柿田川ホール
- 4階屋上庭園
この発表から、魚虎総合病院の主要な共有空間の多くが、静岡県立静岡がんセンターで撮影されたことが分かります。
ただし、施設側は「第何話のどの場面に使用されたか」までは詳しく公表していません。
そのため、正面玄関を特定の救急搬送場面、柿田川ホールを特定の会議場面と結び付けるには、本編映像との照合が必要です。公式発表だけを根拠に、場面単位で断定することはできません。
一つの施設で複数の病院空間を表現できる
静岡県立静岡がんセンターでは、正面玄関からロビー、ホール、屋上庭園まで、性質の異なる空間が撮影に使われています。
この点は、魚虎総合病院が複数施設で構成されている一方、メインロケ地だけでも病院の外観、共有空間、会話場面に使える屋外空間をまとめて撮影できたことを示しています。
ただし、施設が選ばれた理由や、建築空間へ込めた演出意図は公式に公表されていません。「自然光が患者の希望を象徴している」といった読み方をする場合は、制作側の公式見解ではなく、映像から読み取る一つの解釈として扱う必要があります。
静岡県立静岡がんセンターの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | 静岡県立静岡がんセンター |
| 所在地 | 静岡県駿東郡長泉町下長窪1007 |
| 撮影上の位置づけ | 魚虎総合病院のメインロケ地 |
| 確認済み使用場所 | 正面玄関、ロビー周辺、柿田川ホール、4階屋上庭園 |
| 撮影回数 | 計10回 |
| 見学について | 撮影協力の発表は、一般見学を受け入れる案内ではない |
撮影協力の詳細は、静岡県立静岡がんセンターの公式発表で確認できます。
八千代医療センター|魚虎総合病院を構成した撮影協力施設
千葉県八千代市の東京女子医科大学附属八千代医療センターも、魚虎総合病院の撮影に使用された確認済み施設です。
同センターは公式資料で、魚虎総合病院の撮影には複数の実在する医療機関が協力しており、八千代医療センターもその一つであると発表しています。
撮影は2025年6月に院内で行われました。
公式資料で確認できる範囲
八千代医療センターの公式資料から確認できるのは、次の内容です。
- 魚虎総合病院の撮影に複数の医療機関が協力したこと
- 八千代医療センターが撮影協力施設の一つであること
- 2025年6月に院内で撮影が行われたこと
一方、使用された病棟、診察室、廊下、該当話数、出演者、場面内容は公表されていません。
そのため、「病室の場面は八千代医療センター」「総合診療科の廊下は八千代医療センター」といった断定は避ける必要があります。内装が似ているという理由だけでは、別の撮影協力施設やセットと混同する可能性があります。
八千代医療センターの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | 東京女子医科大学附属八千代医療センター |
| 所在地 | 千葉県八千代市大和田新田477-96 |
| 撮影時期 | 2025年6月 |
| 撮影場所 | 院内。具体的な場所は非公表 |
| 該当場面 | 公式には非公表 |
| 見学について | 現役の医療機関であり、ロケ地見学を目的とした立ち入りは避ける |
撮影協力については、八千代医療センターの公式資料で確認できます。
専修大学神田キャンパス|6号館と8号館で撮影
東京都内で公式に確認できる撮影地の一つが、専修大学神田キャンパスです。
専修大学は、2025年5月中旬に神田キャンパスの6号館と8号館で『19番目のカルテ』の撮影が行われたと公式に発表しました。
ただし、大学施設が魚虎総合病院のどの場所として使われたのか、どの話のどの場面に登場したのかまでは公表されていません。
そのため、専修大学を魚虎総合病院の特定エリアとして断定せず、作品の撮影が行われた確認済み施設として整理するのが適切です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | 専修大学 神田キャンパス |
| 所在地 | 東京都千代田区神田神保町3-8 |
| 撮影時期 | 2025年5月中旬 |
| 確認済み使用場所 | 6号館、8号館 |
| 劇中での用途 | 公式には非公表 |
| 入構について | 大学の最新の入構案内や施設利用ルールを確認 |
詳しくは、専修大学の撮影協力発表を確認してください。
横須賀市立総合医療センターはロケ地ではなく医療監修協力
『19番目のカルテ』に関連する施設として、横須賀市立総合医療センターの名前も確認できます。
ただし、同センターが公式に発表しているのは医療監修への協力です。撮影場所として使用されたという発表ではありません。
| 区分 | 意味 |
|---|---|
| 撮影協力 | 施設や敷地が撮影に使用された、または撮影運営に協力した |
| 医療監修 | 診療内容、医療用語、医師や看護師の動作などの確認に協力した |
| 取材協力 | 脚本や制作準備のため、業務内容や現場について情報を提供した |
横須賀市立総合医療センターについては、公式サイトで医療監修への協力を確認できますが、この情報だけを根拠にロケ地とすることはできません。
未確認の東京・横浜・横須賀ロケ地を断定しない理由
東京、横浜、横須賀周辺では、エキストラ募集、目撃情報、映像に映る看板や道路形状などから、複数の場所がロケ地候補として紹介されています。
しかし、自治体名や市区町村名まで確認できても、具体的な施設名や撮影地点が公表されているとは限りません。
また、個人による映像比較やSNSの目撃情報は、場所を探す手掛かりにはなりますが、施設や自治体が公表した一次情報とは確度が異なります。
この記事では、次の条件を満たさない場所を「確認済みロケ地」として掲載していません。
- 施設、大学、自治体、フィルムコミッションなどが撮影協力を公式発表している
- 公式情報の中で作品名を確認できる
- 同名施設や別作品との混同がない
- 撮影場所を具体的に特定できる
候補地を無理に増やさず、確認できる範囲を明示する方が、現地を訪れる読者の誤認や迷惑行為を防ぐことにつながります。
病院ロケ地を確認・訪問するときの注意点
静岡県立静岡がんセンターと八千代医療センターは、現在も診療を行う医療機関です。
撮影協力を公表していることは、ドラマファン向けの見学施設として開放しているという意味ではありません。
- 受診、付き添い、面会などの用事がない状態で、見学目的に院内へ入らない
- 患者、職員、受付番号、氏名表示、車両のナンバーなどを撮影しない
- 正面玄関、車寄せ、救急車の動線を塞がない
- ロビーや屋上庭園を自由に見学できると、公式確認なしに案内しない
- SNSでは、病院が聖地巡礼を推奨していると誤解される表現を避ける
本記事では、病院を順番に訪れる聖地巡礼ルートを提案していません。
現地訪問だけを楽しみ方と考えず、公式発表と本編を照らし合わせ、別々の施設がどのように一つの魚虎総合病院として編集されたのかを確認する見方もあります。
魚虎総合病院が複数施設で撮影された意味
魚虎総合病院が複数の実在施設によって構成されていることは、八千代医療センターの公式資料からも確認できます。
静岡県立静岡がんセンターでは、正面玄関、ロビー、ホール、屋上庭園まで複数の空間が使われました。一方、八千代医療センターでは院内撮影が行われ、専修大学神田キャンパスでも6号館と8号館が使用されています。
こうした複数施設の映像を編集によってつなぐことで、実在しない魚虎総合病院が、一つの大規模な医療機関として表現されています。
ロケ地情報を知ったうえで本編を見返すと、同じ病院として描かれている玄関、ロビー、院内空間が、実際には異なる施設で撮影されている可能性に気付けます。
ただし、各施設を選んだ具体的な制作意図は公表されていません。撮影日程、必要な設備、出演者の動線、場面ごとの広さなど、複数の条件が関係したと考えられますが、これは公式発表ではなく、撮影方法から考えられる一般的な整理です。
『19番目のカルテ』のロケ地に関するよくある質問
魚虎総合病院は実在しますか?
魚虎総合病院は、ドラマに登場する架空の医療機関です。
静岡県立静岡がんセンターをメインロケ地とし、八千代医療センターなど複数の実在施設で撮影された映像を組み合わせて表現されています。
静岡県立静岡がんセンターでは何回撮影されましたか?
施設の公式発表によると、計10回の撮影に協力しています。
これはドラマが全10話という意味ではありません。『19番目のカルテ』本編は全8話で、計10回は同センターで撮影が実施された回数です。
病院のロビーや屋上庭園を見学できますか?
撮影に使用されたことと、一般見学が認められていることは別です。
静岡県立静岡がんセンターと八千代医療センターは現役の医療機関であるため、ロケ地見学を目的とした院内への立ち入りは避けてください。施設を利用する正当な用事がある場合も、撮影や滞在について各施設のルールに従う必要があります。
まとめ|魚虎総合病院のロケ地は情報の確度を分けて確認する
『19番目のカルテ』の魚虎総合病院は、一つの実在病院をそのまま使用したのではなく、複数の施設で撮影された映像を組み合わせて作られています。
- 静岡県立静岡がんセンター:魚虎総合病院のメインロケ地。正面玄関、ロビー周辺、柿田川ホール、4階屋上庭園を使用
- 東京女子医科大学附属八千代医療センター:魚虎総合病院を構成する撮影協力施設の一つ。2025年6月に院内で撮影
- 専修大学神田キャンパス:6号館と8号館で撮影。劇中での用途は非公表
静岡県立静岡がんセンターについては具体的な使用場所まで確認できますが、八千代医療センターと専修大学については、該当話数や場面までは公表されていません。
また、横須賀市立総合医療センターは医療監修への協力を発表していますが、撮影地であることを示す情報ではありません。
ロケ地を調べる際は、撮影協力、医療監修、目撃情報、映像からの推定を同じ確度で扱わないことが重要です。
とくに病院は観光施設ではありません。作品の舞台を知る楽しさと、患者や医療従事者への配慮を切り離さず、公式情報を確認しながら本編の空間づくりを見返すことが、この作品に合った楽しみ方です。
確認に使用した公式情報
- TBS日曜劇場『19番目のカルテ』公式サイト
- TBS『19番目のカルテ』各話あらすじ
- 静岡県立静岡がんセンターの撮影協力発表
- 東京女子医科大学附属八千代医療センターの撮影協力発表
- 専修大学神田キャンパスの撮影協力発表
- 横須賀市立総合医療センターの医療監修協力発表
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